本展示会には、清原家が関与した書物が何点か展示されている(1、4、21、22、24、25)。儒学は、律令制下では
清原
トップページ > 第一部 学ぶ ~古典の継承~ > 歴史・漢籍 1
清原家の学問
21 日本書紀 巻1-2
舎人 親王奉勅撰 慶長4(1599)刊 1冊 29.9×21.0cm <WA7-251>
22 式目抄
- 〔近世初期〕写 2冊(合1冊) 26.4×18.8cm <WA16-123>
23 康富記
- 中原康富自筆 応永8-康正1(1401-1455) 93軸 縦30.3cm <WA27-2>
中原康富と『康富記』
『康富記』を記した中原康富は、朝廷の儀式、公事や文書作成に携わった
彼の日記を読むと、当時公家や僧侶の間で古典の学習が盛んだったことがわかる。康富は頻繁に伏見宮
24 論語
- 10巻 堺 阿佐井野氏 天文2(1533)跋刊 2冊(合1冊) 27.6×21.2cm <WA6-90>
日本で刊行された『論語』としては、正平19年(1364)の『論語
25 論語聞書
- 清原業忠講 天隠竜沢聞書 天文4(1535)写 2冊 29.0×21.9cm <WA16-9>