はじめに

日本で古くから親しまれ、多くの物語に登場し、歌に詠まれた囲碁。江戸時代には、茶道や華道と同じように家元制度があり、四つの家元が囲碁の最高権威者に与えられる「碁所」の資格を得るためにしのぎを削りました。
歴史上の人物の中には、囲碁をたしなむ人物も多く、それらの人々の棋譜も(贋作と思われるものも含まれていますが)残っています。その後も多くの囲碁関連資料が刊行され、漫画『ヒカルの碁』【Y84-G7365】などの題材にもなりました。
本展示では、囲碁にまつわる歴史的なエピソードを当時の資料で紹介します。

  • 拡大画像にはデジタルコレクションあるいは図書館・個人送信のボタンがあり、当該資料の「国立国会図書館デジタルコレクション」へのリンクが掲載されています。図書館・個人送信の場合は、図書館送信の参加館からアクセスするか、個人向けデジタル化資料送信サービスを利用することでデジタル化資料を閲覧することができます。詳しくは次のページをご覧ください。
  • 【 】内は、国立国会図書館の請求記号です。
  • 「本の万華鏡」第22回は2016年6月に公開しました。内容は公開当時の情報に基づきます。

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第1章 文学作品にみる囲碁



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