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遠隔研修のページ

国立国会図書館では、各種図書館の職員を対象に、YouTubeの「国立国会図書館公式チャンネル」で図書館および図書館情報学に関する研修を動画で提供しています。
現在提供している講座は以下のとおりです。なお、これらの研修の受講証明や修了証書発行は行っておりませんので、ご了承ください。
講師の肩書きは、当時のものです。

レファレンス業務に関する研修

(1)国立国会図書館の提供するレファレンスツール

タイトル 内容 時間 公開年月
国立国会図書館サーチ―国立国会図書館の提供するレファレンスツールを使いこなす― 国立国会図書館サーチ(NDLサーチ)について、主に各図書館でのレファレンスに使うという観点から、その特長や活用方法を解説します。 65分 令和6(2024)年7月
国立国会図書館デジタルコレクション―国立国会図書館の提供するレファレンスツールを使いこなす― 国立国会図書館デジタルコレクションについて、主に各図書館でのレファレンスに使うという観点から、その特長や活用方法を解説します。 22分 令和6(2024)年7月
リサーチ・ナビ―国立国会図書館の提供するレファレンスツールを使いこなす― リサーチ・ナビについて、主に各図書館でのレファレンスに使うという観点から、その特長や活用方法を解説します。 16分 令和6(2024)年7月
レファレンス協同データベース―国立国会図書館の提供するレファレンスツールを使いこなす― レファレンス協同データベースについて、主に各図書館でのレファレンスに使うという観点から、その特長や活用方法を解説します。 13分 令和6(2024)年7月
レファレンス協同データベースの利活用 レファレンス協同データベースの概要や事業に参加する利点、その利活用方法を紹介します。 62分 令和2(2020)年3月

(2)レファレンス主題

社会科学

タイトル 内容 時間 公開年月
法令資料・情報の特徴と活用法 本研修の前半は法令編、後半は判例編で構成しています。最初に法令や判例の定義や概略を説明し、続いて法令や判例を探すためのツールの内容や特徴と、調べ方をご紹介します。 56分 令和4(2022)年2月
議会資料・情報の特徴と活用法―インターネット上の国会情報を中心に― 本研修では、国会の活動の中で発生する資料や情報(会議録、議案、予算・決算、質問主意書・答弁書)の概要を紹介し、インターネットで検索する方法を解説します。 29分 令和4(2022)年2月
官庁資料・情報の特徴と活用法―インターネット上の行政情報を中心に― 本研修では、官庁資料の調査の際に前提知識となる官庁資料・政府刊行物や日本の行政制度について概説し、調査に有用なウェブサイトや、官庁資料の特徴的な資料群(閣議決定・白書・公的統計・審議会資料)に関するウェブサイトをご紹介します。 25分 令和4(2022)年2月
インターネットで使える国立国会図書館の立法情報 インターネットで使える国立国会図書館の立法情報に関する情報源について、国会会議録検索システムと日本法令索引を取り上げてご紹介します。 24分 令和4(2022)年2月
経済社会情報の調べ方 基本的な検索ツールを用いた統計や業界・市場動向の調べ方等、経済社会情報を調べるための基礎知識について解説します。 57分 令和5(2023)年7月
近現代政治史料の概要―書簡を中心に 国立国会図書館憲政資料室所蔵の代表的な政治家の自筆書簡を主な題材として、書簡を中心とする近現代政治史料の解読に必要となる基礎知識の習得を目指します。
講師:季武嘉也氏(国立国会図書館客員調査員・創価大学教授)
121分 平成26(2014)年9月

科学技術

タイトル 内容 時間 公開年月
科学技術情報の調べ方 科学技術論文の探し方、キーワードの選び方、リサーチ・ナビの使い方等、科学技術分野のレファレンスに関する基礎的な知識や技術を解説します。 59分 令和4(2022)年8月
科学技術分野専門資料各論(規格、会議録) 科学技術関係資料のうち、特に規格と会議録をとりあげ、資料の概要を学び、調べ方の習得を目指します。 66分 平成29(2017)年1月

人文科学

タイトル 内容 時間 公開年月
音楽資料概論―音楽資料とは何か 音楽情報の生成過程の概要と、特に楽譜やAV資料について、音楽資料の利用や検索にあたって必要となる基礎知識を学びます。
講師:伊藤真理氏(愛知淑徳大学人間情報学部教授)
85分 平成29(2017)年1月
図書館員のための音楽知識 音楽資料・情報に関するレファレンス・サービスを行うために必要となる、基本的な音楽用語、西洋音楽史及び日本音楽史の流れ、代表的な楽曲、楽器、編成の基礎的知識を学ぶことができます。
講師:甲田潤氏(東京音楽大学付属民族音楽研究所専任研究員)
142分 平成31(2019)年3月
児童文学基礎講座:この本よんだ? 小学校中高学年に向けて 小学校3~6年生を対象に、この年齢の子どもの特性やお勧めの本について考えます。
講師:白井澄子氏(国立国会図書館客員調査員・白百合女子大学教授)
101分 令和4(2022)年6月
児童文学基礎講座:多彩なテーマで幅広い読者をつなぐ絵本の魅力 ロングセラーだけではなく、科学、伝記など様々なジャンルに広がってきた絵本を紹介しつつ、どのような視点で絵本を評価・選書するべきか、考えます。
講師:細江幸世氏(編集者・白百合女子大学非常勤講師)
79分 令和4(2022)年6月
児童文学基礎講座:児童文学とは何かというとても難しい問題 子どもが読む本でありながら、おとなによって書かれ、売り買いされ、評価されるという児童文学の特殊性と、その定義の難しさについて考えます。
講師:川端有子氏(日本女子大学教授)
79分 平成30(2018)年3月
児童文学基礎講座:日本の児童文学―「声」の時代、「声」のわかれ 児童文学と、それを子どもに読み聞かせる「声」の関わりを軸として、日本の児童文学の歴史を振り返り、また現在の問題について考えます。
講師:宮川健郎氏(武蔵野大学教授)
86分 平成30(2018)年3月
児童文学基礎講座:英米を中心とした外国の児童文学―その歴史と概要― 日本では翻訳をとおして読まれてきた外国の児童文学の歴史と、ファンタジーやリアリズム、冒険小説などのジャンルの発展について概観し、地域による特色や、時代・文化による変遷の歴史、日本での受容などについて、著名な作品を例に学びます。
講師:川端有子氏(日本女子大学教授)
105分 平成30(2018)年3月

その他

タイトル 内容 時間 公開年月
日本の博士論文の調べ方 日本国内の博士論文の概要や、国立国会図書館や、その他大学等が所蔵する博士論文の検索、利用方法をご紹介します。 29分 令和3(2021)年3月

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国立国会図書館のサービス活用に関する研修(レファレンス業務以外)

タイトル 内容 時間 公開年月
国立国会図書館書誌データの利活用―概要と利用方法― 全国書誌データを中心に、国立国会図書館の書誌データの特色、目録や文献リスト作成への活用事例や、利用目的に応じたデータの入手方法をご紹介します。 57分 令和6(2024)年9月
日本目録規則2018年版のポイント 図書館等の目録担当者向けに、日本目録規則2018年版(NCR2018)の意義と特徴を、図書の書誌データを例に、日本目録規則1987年版(NCR1987)と比較しながら解説します。 60分 令和4(2022)年7月
障害者サービスに使える国立国会図書館のサービス 障害者サービスを実施している各種図書館に対して国立国会図書館が行っている、様々な支援・協力事業を紹介します。 19分 平成28(2016)年2月
国立国会図書館デジタルコレクションを日本研究で活用する 国立国会図書館デジタルコレクションの特徴や、海外からの利用・検索方法について学びます。
※この教材は英語字幕付きです。
17分 平成29(2017)年3月

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資料保存、デジタル化に関する研修

タイトル 内容 時間 公開年月
動画で見る資料保存:簡易補修 和紙とでんぷんのりを使った、簡易な補修のしかたについて学びます。
主に海外の方向けに、英語字幕付きの「Conservation of Paper Materials: Minor Repair」も提供しています。
28分 平成28(2016)年2月
動画で見る資料保存:簡易帙をつくる 費用をかけずに簡単に作成でき、さまざまな劣化要因から資料を保護する簡易帙の作り方を学びます。 18分 令和2(2020)年10月
図書館資料の防災対策 火災、地震、水災害等、各種の災害から資料を守る「資料防災」への基本的な取り組み方を、予防、準備、対応、復旧の4つのステップに分けて説明します。 63分 令和4(2022)年9月
イントロダクション~資料デジタル化研修にあたって~ 資料デジタル化の基礎」「デジタル化資料の権利処理と利活用」に先立つイントロダクションとして、資料デジタル化に係る背景、図書館でのデジタル化の概況の理解を目指します。 21分 平成31(2019)年3月
資料デジタル化の基礎 図書館の資料デジタル化にあたって必要となる基礎知識や、実務上の注意点を学びます。デジタル化に関する業務経験・知識の少ない新任担当者が、仕様書の作製や工程管理のために必要な知識を習得することを目指しています。 81分 平成31(2019)年3月
デジタル化資料の権利処理と利活用 資料のデジタル化やデジタル化資料の提供の際に必要な著作権処理等についての基礎知識の習得を目指します。また、デジタル化資料の利活用を促進するための工夫や利活用事例についても学びます。 63分 平成31(2019)年3月
デジタル資料の長期保存に関する基礎知識 デジタル資料の長期保存に関する基礎的な知識の習得を目指します。「基礎知識1」では、記録媒体の特性の違いやそれらの保存にあたっての課題について、「基礎知識2」では、デジタル資料の長期保存の基本的課題と実践事例について、学びます。 94分 令和5(2023)年2月

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日本研究のための情報源活用法

タイトル 内容 時間 公開年月
全文テキストデータを利用した近現代日本文学の研究 昨今、目を見張るスピードで、日本語の全文テキストデータの公開や利用が進みつつあります。こうした新しいデジタル・アーカイブズの登場を前にして、近現代日本文学の研究は、どのようなアプローチを取りうるでしょうか。この講義では、国立国会図書館デジタルコレクションや同館次世代デジタルライブラリーを中心に、必要に応じて青空文庫やその他の電子図書館サービスにも言及しながら、その実践例を示します。概念やキーワードの歴史的変遷の探索、大規模な全文テキストデータが可能にする未知のサブジャンルの発見や受容研究が主な話題となります。
講師:日比嘉高氏(名古屋大学大学院人文学研究科教授)
57分 令和6(2024)年9月
日本語研究に役立つ情報資源の効果的な使い方 ことば(日本語)の研究にあたっては、そのことばの用例を集め、分析する必要があります。用例採取には、国立国会図書館デジタルコレクションや次世代デジタルライブラリー、NDL Ngram Viewerが利用できます。言語研究に特化したデータベースである国立国語研究所のコーパスをはじめとするツールを併用しながら、研究の精度を高める方法を考えます。
講師:岡田一祐氏(北海学園大学人文学部日本文化学科講師)
56分 令和5(2023)年10月
デジタルアーカイブを活用した近現代史研究の実践 大正時代の皇太子による外国訪問というエピソードを素材に、訪問に関する経緯や当時の国内の反響等を、デジタル化された同時代の史資料(公文書、書籍、雑誌、新聞等)から読み解く実践例を紹介します。
講師:河西秀哉氏(名古屋大学大学院人文学研究科准教授)
57分 令和5(2023)年10月

遠隔研修に関するお問い合わせ先

国立国会図書館 関西館 図書館協力課 研修交流係
メールアドレス:trainingアットマークエヌディーエルピリオドジーオーピリオドジェーピー

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