児童文学基礎講座:児童文学とは何かというとても難しい問題
概要
児童文学という言葉が呼び起こすイメージは、ひとによって様々な上に曖昧です。子どもが読む本でありながら、おとなによって書かれ、売り買いされ、評価されるという児童文学の特殊性と、その定義の難しさについて考えます。
平成28年11月7日に開催した児童文学連続講座「子どもに本を手渡すために―児童文学基礎講座」における川端有子氏(日本女子大学家政学部教授)による講義をもとに作成しました。
講義へのリンク
- 児童文学基礎講座:児童文学とは何かというとても難しい問題(YouTubeで開きます)
内容
タイトル | 再生時間 |
---|---|
はじめに | 4分 |
名称の混乱 よくある思い込み 絵本、童話、ファンタジー、子どもに夢を与える |
13分 |
子どもとは何か 文学とは何か | 9分 |
子ども+文学+見えないおとな | 6分 |
戦後日本における『子どもと文学』の影響力(前) | 10分 |
戦後日本における『子どもと文学』の影響力(後) | 15分 |
典型的な児童文学を精読すると | 20分 |
子ども時代の拡大と児童文学のボーダーレス現象 | 2分 |