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組織・職員・予算

組織

国立国会図書館は、立法府である国会に属しています。衆・参両議院の議長は、両議院の議院運営委員会と協議の後、国会の承認を得て国立国会図書館長を任命します。また、運営に必要な諸規程や予算については、両議院の議院運営委員会による審査と承認を受けることになっています。

国立国会図書館は、東京本館、関西館、国際子ども図書館の三つの施設が一体となってその役割を果たしています。また、各府省庁と最高裁判所に27の支部図書館を設置し、ネットワークを形成して図書館活動全般について連携しています。

職員

館長、副館長を含む職員の定員は895名(令和6年4月現在。行政・司法各部門の支部図書館の職員は除く。)で、一般の職員は、公開の試験によって採用されます。

予算

国立国会図書館の毎年の収入と支出は、国の歳入・歳出予算に計上されます。令和6年度の当初予算は、約202億100万円です。このうち資料に関わる経費は約22億2,200万円です。

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