令和2年度講師派遣型研修のご案内
令和2年度の募集は終了しました。
当館では、各地の図書館などが主催する様々な研修会に、当館職員を研修講師として派遣する講師派遣型研修を行っています。
令和2年度は、全19テーマについて、以下のとおり講師派遣先を募集します。
- ※募集期間終了後も、募集件数に余裕があるテーマ(後掲の「研修テーマ一覧」に、募集終了と出ていないもの)は、令和2年12月頃まで引き続き講師派遣の相談を受け付けます。
- ※図書館利用者、図書館業務の受託業者、図書館ボランティアを主な対象とする研修には、講師を派遣できません。
また、国内の図書館員等を対象としていても、営利を目的とする研修には、講師を派遣できません。 - ※頂いたお申込みについて、当館で調整および選考を行いますので、必ず講師を派遣できるとは限りません。また、ご希望の内容には添えない場合もあります。あらかじめご了承ください。
研修テーマ一覧
地方議会事務局又は図書室の職員等を対象とする研修
研修テーマ | 募集件数・派遣元 | 詳細 |
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立法調査~地方議会の活動のための調査 | 5件 東京本館 |
「立法調査」とは、国会議員に対して提供する政策課題に関する調査サービスのことです。国立国会図書館調査及び立法考査局は、立法調査を使命としています。
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国内の図書館員等を対象とする研修
(1)国立国会図書館の業務、サービス及びデータベースに関する研修
研修テーマ | 募集件数・派遣元 | 詳細 |
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国立国会図書館を使いこなす | 12件 東京本館又は関西館 |
(1)~(4)のテーマから選択してください(複数選択可)。
研修資料サンプル(PDF:721KB) |
デジタル化資料送信サービス/デジタルコレクションの概要 | 6件 東京本館又は関西館 |
国立国会図書館が提供している「図書館向けデジタル化資料送信サービス」(図書館送信)及び「国立国会図書館デジタルコレクション」について説明します。
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国立国会図書館における複写サービスと著作権 (募集終了) |
2件 東京本館 |
当館の複写サービスの現状に沿ってご説明します。 |
国立国会図書館のオープンデータ (募集終了) |
1件 東京本館 |
オープンデータの概要を説明するとともに、国立国会図書館が提供しているどなたでも自由に使えるデータの概要、ダウンロード方法、利用条件、活用事例等を紹介します。お申し込みいただく組織での国立国会図書館のデータの活用の可能性や、その組織が保有するデータのオープン化の可能性について意見交換することも可能です。 研修資料サンプル(PDF:2.68MB) |
レファレンス協同データベースの利活用 | 3件 関西館 |
レファレンス協同データベースについて、事業やデータベースの概要、参加・登録・活用方法について紹介します。 |
障害者サービスに使える国立国会図書館のサービス | 3件 関西館 |
障害者サービスを実施している、あるいはこれから始めようとしている各種図書館にご活用いただける国立国会図書館のサービス(主としてインターネット経由で利用できるもの)をご紹介します。 |
国際子ども図書館の児童サービス (募集終了) |
1件 国際子ども図書館 |
国際子ども図書館の「子どもと本をつなぐ」ための様々な取組みをご紹介します。
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(2)レファレンス業務に関する研修
研修テーマ | 募集件数・派遣元 | 詳細 |
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国会・法令・行政情報等の調べ方 (募集終了) |
2件 東京本館 |
主にインターネット上のツールを用いて国会・法令・行政情報等を調べるノウハウを学びます。 (1)~(4)のテーマから選択してください。
インターネットに接続可能でwebブラウザが使える講師用PCが必要です。 各テーマにおいて、困った事例や未解決事例があれば、研修で重点的に取り上げます。 複数のテーマを希望する場合は、予めご相談ください。なお、テーマや内容によって、派遣する担当講師が複数になる場合もあります(応募者と事前に協議します)。 研修時間の目安は、演習なしの場合1時間半~2時間程度、演習ありの場合2時間程度です(研修時間は相談に応じます。) 4月~5月は講師を派遣することができません。 |
人文分野の調べ方 | 2件 東京本館 |
人文・総記分野のレファレンスに役立つツール(国立国会図書館オンライン、リサーチ・ナビを含む)をインターネットで公開されているものを中心に紹介します。
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科学技術情報の調べ方 | 1件 東京本館 |
科学技術分野のレファレンスに回答するノウハウを紹介します。事典をはじめとする参考図書類を使いこなし、実際のレファレンスに対応できるよう、初歩から解説します。
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ビジネス関連分野の調べ方 ((1)は募集終了) |
2件 東京本館又は関西館 |
ビジネス支援サービスを行う図書館のために、必要な知識や考え方をご紹介します。
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健康・医療情報の調べ方 (募集終了) |
2件 関西館 |
健康・医療情報分野のレファレンスに有用な資料・検索ツールをご紹介するとともに、健康・医療情報サービスについてワークショップ形式で学びます。 演習を必須(ワークショップ形式)とするため、インターネットに接続可能でWebブラウザが使える受講者用PCが必要です。 |
日本語・英語で調べるアジア諸国の情報 (募集終了) |
1件 関西館 |
日本語と英語でアジア諸国の情報を調べる方法を紹介し、実習も行います。現地語の知識がなくても問題ありません。
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国際子ども図書館における児童書に関するレファレンス・サービス (募集終了) |
2件 国際子ども図書館 |
国際子ども図書館のサービス概要、国際子ども図書館のレファレンスで使用する国立国会図書館のデータベース、国際子ども図書館のレファレンス事例をご紹介します。
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(3)図書館等の事業支援に関する研修
研修テーマ | 募集件数・派遣元 | 詳細 |
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資料保存 | 4件 東京本館 |
講義と実習「図書館における資料保存」
お申込みが多い場合、次の要件を満たす研修を優先します。
注意点
7月、9月、12月は講師を派遣することができません。 |
国立国会図書館におけるウェブアクセシビリティへの取組 (募集終了) |
1件 東京本館 |
ウェブアクセシビリティに取り組もうとしている図書館のために、必要な知識や考え方を説明し、国立国会図書館の取組を事例として紹介します。また、どこからどのように取り組むべきか組織の状況に応じた取組の在り方について意見交換したいと考えます。お申込みいただく組織の取組状況に即した研修内容に可能な限り応じたいと考えます。 |
図書館資料のデジタル化 (募集終了) |
1件 関西館 |
国立国会図書館での事例紹介を交えつつ、図書館資料のデジタル化のポイントを概説します。YouTubeの「国立国会図書館公式チャンネル」で公開している遠隔研修教材「資料デジタル化の基礎」と同内容になります。 |
図書館資料デジタル化・公開に伴う権利処理 | 1件 関西館 |
国立国会図書館での事例紹介を交えつつ、図書館資料をデジタル化・インターネット公開する際の権利処理についてのポイントを概説します。YouTubeの「国立国会図書館公式チャンネル」で公開している遠隔研修教材「デジタル化資料の権利処理と利活用」と同内容になります。 |
お申込みの前に
- ※各テーマの詳細に特に記載のある場合を除き、原則として、1テーマにつき1名の講師を派遣します。
複数テーマでの研修をご希望の場合は、テーマ数の分だけ講師を派遣します。 - ※各テーマの詳細欄で記載している所要時間や研修内容から大きく外れた内容で研修を行うことはできません。予めご了承ください。
募集期間・派遣期間
募集期間:平成31年4月3日(水)まで
派遣期間:平成32年3月31日(火)まで
- ※派遣期間は、令和2年度中(令和3年3月31日(水)まで)ですが、講師派遣決定から研修実施まで2~3か月の準備期間が必要です。
- ※テーマごとに講師を派遣できない期間があります。各テーマの詳細をよくご確認ください。
費用
講師の旅費(交通費・宿泊費)、配付資料・アンケートの印刷は依頼者に負担していただきます。旅費については、派遣元(東京本館、関西館、国際子ども図書館)からの旅費をご負担いただく必要があります。
資料保存に関する研修では、講師の旅費の他に教材・道具等の往復の発送費もご負担いただきます。
なお、講師への謝礼金は一切不要です。
基本的な研修環境
インターネットに接続可能で、Microsoft PowerPointによるプレゼンテーションができる講師用PCを1台ご用意ください。
「国立国会図書館における複写サービスと著作権」及び「資料保存」以外のテーマで演習を希望される場合は、インターネットに接続可能な受講者用PC(受講者1~4名につき1台以上)が必要です。
研修アンケートの実施
当館講師による研修の終了後、受講者には当館のアンケート(無記名、A4 1枚程度)にご回答いただきます。ご協力をお願いします。
申込方法
電子メールでお申込みください。メールの件名は「■講師派遣型研修申込■」とし、メールの本文に、
- (1)主催者名
- (2)希望する研修テーマ名
- (3)研修を希望する日にちや時期(可能なら複数挙げてください)
- (4)研修会場(予定でも可。会場の写真等があれば添付してください)
- (5)演習の希望の有無
- (6)受講対象
- (7)受講人数
- (8)研修環境(講師用PCの画面を投影できる環境(プロジェクターやスクリーン等)及びマイクの有無、スクリーン等の大きさ、スクリーンから最後尾の座席までのおおよその距離)
- (9)講師用PC(インターネット接続の可否、PowerPointのバージョン及びUSBメモリの使用の可否)
- (10)受講者用PC(インターネット接続の可否、台数)
- (11)連絡先
- (12)(資料保存に関する研修のみ)水場・電源の有無
- (13)(資料保存に関する研修のみ)研修に使用する机の大きさ(縦●cm×横●cm)、机1台当たりの人数
を明記の上、以下の宛先までお申込みください。
【宛先】国立国会図書館 講師派遣型研修担当
メールアドレス:haken-kenshu
当館にてメール到着後、4日(土日祝日は含めません)以内に申込み受領のご連絡をします。
また、募集期間終了後(募集期間後のお申込みの場合は、申込み受領の連絡後)3週間以内に講師派遣の可否を連絡いたします。
問い合わせ先
国立国会図書館 関西館 図書館協力課 研修交流係(講師派遣型研修担当)
電話:0774-98-1446
メールアドレス:haken-kenshu