「令和3年度都道府県及び政令指定都市議会事務局図書室職員等を対象とする研修」を開催しました
令和4年1月19日(水)に、標記研修をオンラインで開催し、29の道府県及び政令指定都市議会事務局から37名の参加がありました。
研修の最初の科目は、「調査業務の基礎と実践―国立国会図書館の事例から―」と題した講義で、国立国会図書館の調査業務の概要を説明し、国会へのサービスにおける情報提供の工夫、調査業務に利用する主な資料やデータベースなどについて紹介しました。次に、「インターネットで使える国立国会図書館の立法情報」と題して、当館が提供している会議録や法令に関するデータベースの使い方を紹介しました。最後に、「インターネットで使える国立国会図書館レファレンスツール」と題して、国立国会図書館が提供する各種データベースの特徴、効率的な調査方法などについて講義を行いました。
終了後に実施したアンケートでは、「様々な手段を知ることができ、今後の議員対応に活用したい」、「(オンライン形式での開催は)天候、コロナ禍に左右されずに受講できるため望ましい」など、御好評をいただきました。
(国立国会図書館 総務部 支部図書館・協力課)