第35回保存フォーラム
(終了しました)
第35回保存フォーラムの開催について
令和6年1月の能登半島地震の発災を受け、資料防災への関心が一段と高まっています。保存フォーラムでは、これまで、資料防災として日頃の備えやそのための連携協力をテーマに取り上げてきました。そこで、今回は、資料被災時の対応、中でも近年発生が増えている台風や集中豪雨等の水害による被災資料の救済へ焦点を当てることとします。
第35回保存フォーラムは、「被災資料への対応―水害からの資料救済を中心に―」をテーマとして開催します。本フォーラムでは、図書館及び博物館から水損資料の救済事例をそれぞれ紹介した後、水損資料の救済方法及び災害発生時に現場で求められる資料救済マネージメントを具体的に解説いただき、水害による被災資料の救済に対する理解と実践力を高めます。
プログラム
【テーマ】
- 被災資料への対応―水害からの資料救済を中心に―
- 〇報告1 報告資料(PDF: 4.03MB) 別紙「環境と整備」(PDF: 20.0KB)
- 「川崎市市民ミュージアム被災収蔵品レスキューについて」
- 佐藤美子氏(川崎市市民ミュージアム学芸室長)
- 〇報告2 報告資料(PDF: 1.96MB)
- 「水害等により被災した図書館資料救済への取組」
- 眞野節雄氏(日本図書館協会資料保存委員会前委員長)
- 〇報告3 報告資料(PDF: 2.55MB) 別紙「報告資料概要」(PDF: 506KB)
- 「水害時の資料救済方法とその考え方」
- 天野真志氏(国立歴史民俗博物館准教授)
- 〇報告4 報告資料(PDF: 1.63MB)
- 「水損資料救済への備え―国立国会図書館東京本館の取組―」
- 倉橋哲朗(収集書誌部司書監、IFLA/PACアジア地域センター長)
- 〇質疑応答
概要
日時 | 2024年 12月20日(金) 14時00分~17時00分 |
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会場 | 国立国会図書館 東京本館 新館3階 大会議室 |
募集人数 | 80名(先着順) ※図書館員等の資料保存に関心のある方。 |
参加費 | 無料 |
申込方法 | 終了しました |
申込み締切 | 2024年12月6日(金)17時 ※2024年12月15日(日)17時まで延長 |
お問い合わせ先 | 国立国会図書館 収集書誌部 資料保存課 電話番号 03(3506)5219(直通) メールアドレス:hozonka |
その他 | 当日収録した動画(質疑応答部分は除く。)を、YouTubeの国立国会図書館公式チャンネルに2025年1月10日(予定)から3月31日まで掲載します。 |
録画配信
日時 |
2025年1月10日(金)~3月31日(月)(配信期間) ※上記期間中、いつでも配信動画を視聴していただけます。 |
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会場 |
YouTubeの国立国会図書館公式チャンネルで公開します。 https://www.youtube.com/playlist?list=PLXvKjMC1JnVuam5OEp_uhXwya5vkDtuqO |
対象 | 主に図書館員等の資料保存に関心のある方(どなたでもご視聴いただけます) |