講演会「左利きの科学と社会 ~多様性と共生について考える~」
(終了しました)
第31回の関西館資料展示は「左手をご覧ください!―左利きというまなざしで、見えてくる風景―」と題し、左利きに関する本や雑誌など約70点を、歴史、科学、社会等の切り口から紹介します。この関連イベントとして、山下光氏(関西福祉科学大学教育学部教育学科長・教授)をお招きし、講演会「左利きの科学と社会~多様性と共生について考える~」を「けいはんな学研都市7大学連携 市民公開講座2023」において開催します。
講師から
世界の人口の約10%が左手利きです。なぜ左手利きは少数派なのでしょうか? 右手利きの人と左手利きの人の脳には違いがあるのでしょうか? 右手利き社会で生活する左手利きの人にはどのような不便があるのでしょうか? 左手利きについての様々な疑問を通して、「多様性」と「共生社会」について考えます。また、最近話題になっている左右識別困難(左右盲)についてもお話ししたいと思います。
- ※講演終了後、職員による資料展示の説明を行います。
- 講師の紹介
- 関西福祉科学大学教育学部教育学科長・教授 山下光氏
- 早稲田大学教育学部卒。関西学院大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。博士(感覚矯正学 川崎医療福祉大学)。兵庫県保健環境部、大阪教育大学助教授、愛媛大学教育学部教授を経て、現職。主な著作に、『神経・生理心理学(シリーズ心理学と仕事; 2)』(分担執筆、北大路書房、2019)、『神経心理検査ベーシック』(編著、中外医学社、2020) などがある。
日時 | 2023年 9月22日(金) 14時30分~15時45分 |
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会場 | 国立国会図書館 関西館 地下1階 大会議室 |
募集人数 | 200名(先着順) |
参加費 | 無料 |
申込方法 | 終了しました |
お問い合わせ先 | (公財) 関西文化学術研究都市推進機構 事業推進部 TEL:0774-95-6125(平日9:00~12:00/13:00~17:00) |