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書誌データQ&A:典拠データ:典拠データの内容

質問一覧

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Q
有名作家等の名前の読みが一般に知られている読み方と異なっている場合がありますが、なぜですか?
A
当館での著者名の読み方は、その著者の作品を最初に当館の目録に記録する時に確定します。たとえば、「山田風太郎」氏の場合は、最初に目録を作成したときに、その当時の『文化人名録 昭和28年版』にもとづいて「ヤマダ,カゼタロウ」と読むことにし、典拠データの名称の読みに採用しました。一方、「ヤマダ,フウタロウ」のように、典拠データの名称に採用しなかった読みについては、典拠データの別名に記録しています。個人名の典拠データは書誌データの著者標目・件名に反映されており、典拠データの名称また別名(この場合「ヤマダ,フウタロウ」)からも書誌データを検索できます。典拠データは、国立国会図書館典拠データ検索・提供サービス(Web NDL Authorities)でご覧になれます。

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