水野龍「笠戸丸航海日記」

1908年(明治41)4月29日から9月3日までの日誌。笠戸丸での航海、その後のサンパウロの移民収容所での滞在、リオデジャネイロでの博覧会の視察、ドゥモント耕地で紛擾の解決のために奔走したことなどについて記されている。
原資料は山中三郎記念バストス地域史料館所蔵。この画像は当館職員が1985年にバストスを訪ねた際に通常のカメラで撮影したものをデジタルに転換したもの。
なお、翻刻に当たっては、高知市立自由民権記念館の多大なるご協力を得た。

画像『水野龍「笠戸丸航海日記」』