汽車製造合資会社出品の車輪削正機械の図

第五回内国勧業博覧会事務局編 『第五回内国勧業博覧会審査報告』 第8部 (1904)

解説

審査報告では、工作機械は工業の真髄とも称すべきものだが、発達が微々で、日本の機械工業独立上の欠点であるので保護奨励が急務であると述べられている。出品された機械類については、まだ普通のもので、熟練の域に達していないと評している。

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