橋浦昌雄日記 昭和16-17年

橋浦昌雄(1878-1978)は、鳥取県大岩村長、1927年アリアンサ移住地の鳥取県海外協会の現地受入理事としてブラジルに渡る。橋浦泰雄(民俗学者、画家)の実兄。
この日記には、戦中から勝ち負けで日系社会が分断された終戦直後にかけてのサンパウロ州奥地の日本人の動静や考え方が記録されている。
ここには1941年9月27日から1942年7月21日までの日記帳全部を収録した。
なお、この日記は、サンパウロ人文科学研究所でも所蔵されており、当館所蔵のものは、写本であると思われる。

画像『橋浦昌雄日記 昭和16-17年』